2008年06月01日
母取其愛。5
昭和25年当時の子供の娯楽といえば「紙芝居」。目の前が本家で、その隣が本家が管理する「お堂さん」。天気のよい日はお堂さんの敷地で元映画の弁士だったオジサンが日曜には拍子木をたたきながら自転車でやってくるのが楽しみでした。
雨が降ると我が家の土間を貸していました。おおらかな性格の母だったから出来たのかもしれません。普通はマンガと人情物、それに時代劇ものですが子供だけでなくおとなも見に来ていました。その頃おとなの娯楽は浪曲の実演ですが、我が家はそれほど客数が入りきれないので農家のぶち抜き20畳ぐらいを提供してもらって演じていました。ラジオしか無い時代だったので生で聞けて「迫力」をおとなは感じたのではないでしょうか。
つづく。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/

雨が降ると我が家の土間を貸していました。おおらかな性格の母だったから出来たのかもしれません。普通はマンガと人情物、それに時代劇ものですが子供だけでなくおとなも見に来ていました。その頃おとなの娯楽は浪曲の実演ですが、我が家はそれほど客数が入りきれないので農家のぶち抜き20畳ぐらいを提供してもらって演じていました。ラジオしか無い時代だったので生で聞けて「迫力」をおとなは感じたのではないでしょうか。
つづく。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/

Posted by おかげさま at 12:59│Comments(0)