2008年05月31日
母取其愛、3
私の育った所は小さな村で海まで遠く、川幅10メートルもないところで泳いだり、魚取りや釣りをして遊んだ。母は私に泳ぎを教える為に、下着姿でクロールや平泳ぎを教えてくれた。魚取りの網は母が漁師さんが編むようにテグスで上手につくり、完成すると、近所の子どもを引き連れて大きな網とブリキで出来たバケツを持って行く姿はまるでガキ大将のようだった。
そのころ、ウチでは鶏を10羽と豚を5匹飼っていた。飼料は近所で回収した残飯やオカラ、ヌカで今のように配合飼料などなかった。みんなタダ。糞は肥料になるし、ウチでは馬は飼っていなかったので農家に分けて頂いていた。これもタダ。
これが本当の「無農薬野菜」だ。おやつはトマトやきゅうり、スイカなど、さつま芋と里芋は蒸しておくと、いつでも食べられた。
砂糖はそのころは貴重品だったが、イナゴを採って来てフライパンで炒ったところに砂糖をかけて食べたが美味しいとは思わなかった。
つづく。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
そのころ、ウチでは鶏を10羽と豚を5匹飼っていた。飼料は近所で回収した残飯やオカラ、ヌカで今のように配合飼料などなかった。みんなタダ。糞は肥料になるし、ウチでは馬は飼っていなかったので農家に分けて頂いていた。これもタダ。
これが本当の「無農薬野菜」だ。おやつはトマトやきゅうり、スイカなど、さつま芋と里芋は蒸しておくと、いつでも食べられた。
砂糖はそのころは貴重品だったが、イナゴを採って来てフライパンで炒ったところに砂糖をかけて食べたが美味しいとは思わなかった。
つづく。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/

Posted by おかげさま at
15:41
│Comments(0)
2008年05月31日
母取其愛。2
私は一人っ子で母との二人暮しだった。オヤジさんは仕事一筋の人で15才から都会で働き、定年を迎えるまでその会社に勤めた。年に2度、お盆と正月だけ休暇で帰省した。小学生時代はよくいじめられた。しかし回数がふえるとわたしも防御の知恵がつき、先手必勝で腕力で叶わない相手にはコンパスや小刀(肥後の守)、ノコギリなどで立ち向かうようになり、職員室によく呼ばれた。母はあんまり文句は言わなかった。私がメソメソすることを逆に嫌った。その代わりに原因が私に有ったらビンタをくらったりしたものだ。「おまえが悪い事だと判ればいい」「ごめんなさい」の会話で終わった。父親の変わりもしてくれたのだ。
つづく。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/

つづく。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/

Posted by おかげさま at
14:38
│Comments(0)
2008年05月31日
母取其愛。1
私の母親は土佐の生まれで、むかし豊臣秀吉公に仕えた蜂須賀小六の家臣益田家の血をひいている。大柄でモンペに長靴姿しか印象に無い。なにしろ我が家には近所の青年達が母の将棋の相手に呼ばれたり、嫁入り前の女性には裁縫を教えていた。私の将棋の腕に見込みがないと思ったのか、将棋倒し、挟み将棋程度しか教えてくれなかった。
タバコを吸うことを田舎ではタバコを飲むといったがよく飲んだ。お酒は一滴も飲めなかった。口ずさむ唄はなぜか賛美歌だった。
つづく。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
タバコを吸うことを田舎ではタバコを飲むといったがよく飲んだ。お酒は一滴も飲めなかった。口ずさむ唄はなぜか賛美歌だった。
つづく。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/

Posted by おかげさま at
13:11
│Comments(0)
2008年05月29日
zikotozan noborubichi
自分の気配りのなさが時として他人の心を傷つける。我々は自らを「万物の霊長」と呼び他の生き物と区別し、戒めている。
そこには「していいこと」「わるいこと」「いっていいこと」「わるいこと」がある。これらは家庭での「躾け」が尾を引き、成人となり、
その成人を見ればその家庭が垣間見える。
そこには「していいこと」「わるいこと」「いっていいこと」「わるいこと」がある。これらは家庭での「躾け」が尾を引き、成人となり、
その成人を見ればその家庭が垣間見える。

Posted by おかげさま at
09:52
│Comments(0)
2008年05月29日
2008年05月27日
そうじのおばあさん
当社のお客さま用駐車場を26台分お借りしているおばあさんは朝から夜まで4回、雨が降ろうと欠かさず近所を回ってゴミ集めをしておられる。それが毎日なのだ。近所の名物おばあさんだ。「毎日ごくろうさんです」とお声をかけるとニッコリ微笑んで黙々とタバコの吸殻やあきかん、食べ物の空き箱を丁寧に拾い集めるのです。
おばあさんは地元の大地主で贅沢ざんまいと思いきや質素な生活を実行していらっしゃいます。
大正生まれとお聞きしていますがおばあさんの心の豊かさと気骨に圧倒されどうしです。徳を積み上げてらっしゃいます。
おばあさんは地元の大地主で贅沢ざんまいと思いきや質素な生活を実行していらっしゃいます。
大正生まれとお聞きしていますがおばあさんの心の豊かさと気骨に圧倒されどうしです。徳を積み上げてらっしゃいます。

Posted by おかげさま at
18:28
│Comments(0)
2008年05月27日
いよいよできる?お行儀課
子ども達にマナーを教えていかなければならない大人のマナーの悪さが気になるが、そこでご提案。
定年退職をされる公務員をつぎの職場として役所内に行儀指導課員として受け入れ、マナー違反者を取り締まる。
少子化で小学校、中学校などに空き室が出来ると聞いているがそこへマナー違反をした人を1泊して頂くのは如何。
オッチャンなにしたん?オバチャンなにしたん?
オニイチャンなにしたん?オネーチャンなにしたん?
定年退職をされる公務員をつぎの職場として役所内に行儀指導課員として受け入れ、マナー違反者を取り締まる。
少子化で小学校、中学校などに空き室が出来ると聞いているがそこへマナー違反をした人を1泊して頂くのは如何。
オッチャンなにしたん?オバチャンなにしたん?
オニイチャンなにしたん?オネーチャンなにしたん?

Posted by おかげさま at
12:54
│Comments(0)
2008年05月26日
ちょっといいはなし
中国重慶市では25日、ホームレスの男性がチュウインガムの空箱に7年間に蓄えた金銭約180元(約2680円)を街頭募金活動に寄付した記事を読ませてもらった。
そのときの彼の行動だ。 スタッフが登録を求めると<折りたたんでいた紙を渡した。>
男性が残した紙には「7年間の肉体労働やその後の生活でゴミ拾いや物乞いで貯めた」と書いてあったらしい。
また、「金額はわずかだが、これしか持ってない。苦しい事があれば、四方八方から応援するものだ。」と言ったとある。
募金スタッフは「感動で体が震えた。彼を見かける人があったら、今度は彼の力になって欲しい」と話した。
まさしく「利他の心」だ。「陰徳行」だ。私はこの男性に心を打たれた。
天地のご加護がありますように。いつまでも達者でお暮らし下さい。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
そのときの彼の行動だ。 スタッフが登録を求めると<折りたたんでいた紙を渡した。>
男性が残した紙には「7年間の肉体労働やその後の生活でゴミ拾いや物乞いで貯めた」と書いてあったらしい。
また、「金額はわずかだが、これしか持ってない。苦しい事があれば、四方八方から応援するものだ。」と言ったとある。
募金スタッフは「感動で体が震えた。彼を見かける人があったら、今度は彼の力になって欲しい」と話した。
まさしく「利他の心」だ。「陰徳行」だ。私はこの男性に心を打たれた。
天地のご加護がありますように。いつまでも達者でお暮らし下さい。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/

Posted by おかげさま at
18:21
│Comments(0)
2008年05月25日
子どもはわたしの鏡
今の世の中で生きていくことが大変だと思うのだが、若者達は案外気にしていないように思う。これは救いだ。すばらしい大人になってほしい。
我が家では妻は三人の子どもを育ててくれたのだが、今ではそれぞれに家庭を持っている。
しかし、私自身がオヤジとして道徳的なことを教えてあげていないような気がする。利益など私欲に駆られてロクな姿しか見せていない。
本のなかにあるこんな文章が目に止まった。
子どもは批判と一緒に住めば人を批判する事を学び。敵意と一緒に住めば反抗する事を学ぶ。
子どもは嘲りと住めば引っ込み思案になる事を学ぶ。恥辱と一緒に住めば自分を責める事を学ぶ。
一方
子どもは励ましと一緒に住めば自信を持つ事を学び。賞賛と一緒に住めば感謝する事を学ぶ。
子どもは公正と一緒に住めば正義を学び。安全と一緒に住めば人を信じる事を学ぶ。
子どもは容認と一緒に住めば周囲に愛を見いだす事を学ぶのだとある。
私の子供の立ち居振る舞いを見た人は親である私を見ているのだ。
恥ずかしい限りである。
続きを読む
我が家では妻は三人の子どもを育ててくれたのだが、今ではそれぞれに家庭を持っている。
しかし、私自身がオヤジとして道徳的なことを教えてあげていないような気がする。利益など私欲に駆られてロクな姿しか見せていない。
本のなかにあるこんな文章が目に止まった。
子どもは批判と一緒に住めば人を批判する事を学び。敵意と一緒に住めば反抗する事を学ぶ。
子どもは嘲りと住めば引っ込み思案になる事を学ぶ。恥辱と一緒に住めば自分を責める事を学ぶ。
一方
子どもは励ましと一緒に住めば自信を持つ事を学び。賞賛と一緒に住めば感謝する事を学ぶ。
子どもは公正と一緒に住めば正義を学び。安全と一緒に住めば人を信じる事を学ぶ。
子どもは容認と一緒に住めば周囲に愛を見いだす事を学ぶのだとある。
私の子供の立ち居振る舞いを見た人は親である私を見ているのだ。
恥ずかしい限りである。
続きを読む
Posted by おかげさま at
13:14
│Comments(0)
2008年05月24日
孟子の「四端」(四つの端緒)

今に始まった事ではないのだが、自分の利益のみを守るため、消費者の安全をないがしろにし、隠ぺい工作をくりかえす企業。それに、世間においても自分の利益と豊かな生活のみを考える人達が増え続けているように見える。
格差社会を産んでしまった今こそ、元に戻すには人と人の絆をより以上に大切にしなければならないと思う。
孟子が言った
惻隠(他人を見ていたたまれなく思う心)
羞悪(不正や悪を憎む心)
辞譲(譲ってへりくだる心)
是非(正しい事、間違っていることを判断する心)
以上のことを判断できる徳を誰もが持っていると説く。
私も日々洗心しなければならない。
神様はお見通しだからだ
続きを読む
Posted by おかげさま at
12:30
│Comments(0)
2008年05月23日
子日、愛親者不敢悪於人
この前、店の北側にある駐車場までお隣の野バラが茂り、平家の屋根まで覆いつくして白くて小さな花がいっぱい咲き誇っていた。緑の葉っぱと白のコントラストが見事だった。しかし、咲き終わると駐車場に花びらがお皿に盛ったお米のようにうず高くなるので、お客様の車にご迷惑をかけてはと思いはじめてお隣を訪れたがなんと80過ぎのおばあさんが出てきた。腰は曲がり、足が不自由そうで、気にしてはいたらしい。「こちらで刈るから了承だけしてください」と了解を得てはしごに上り、半日がかりで刈り取った。
さっぱりしたけど、何かしら寂しい思いがする。しかし、これがきっかけで、お互いにお会いしたら声をかけるようになった。
師いわく、親を愛するものはあえて人をにくまずだ。
大手商社にお勤めの息子さん夫婦があるらしいけどめったに顔を出さないらしく、80過ぎのおばあさんの一人暮らしとは・・・。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/

さっぱりしたけど、何かしら寂しい思いがする。しかし、これがきっかけで、お互いにお会いしたら声をかけるようになった。
師いわく、親を愛するものはあえて人をにくまずだ。
大手商社にお勤めの息子さん夫婦があるらしいけどめったに顔を出さないらしく、80過ぎのおばあさんの一人暮らしとは・・・。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/

Posted by おかげさま at
18:49
│Comments(0)
2008年05月20日
徳潤身。良話。
安岡正篤 珠玉の言葉 神渡良平著の中に書かれている
「すまんのはこっちだ」の部分でわたしが感銘した文章を紹介したい。
東井さんという学校長が講演に行かれた時、親友に会って「一度奥さんの足の裏を揉ませてもらったらいい」と勧められて、嫌がる奥さんに頼み込んで、うつぶせになってもらった。ところが奥さんの足の裏は熊の足の裏のように厚くて硬く、しかも赤切れになっていた。自分が教壇に立っているときも、奥さんは貧しい家計を支えようと炎天下、重たい薪を背負って運び、あるいは肥え桶を担いで、石ころでごつごつした坂道を上り、畑に肥をまいていたのだ。
38年前、町から嫁いできたときは、ふっくらとした足だったのに裏山の畑を黙々と耕し、働いている間に、擦り切れたワラジのような足の裏になってしまっていたのだ。学校長はそれを見た途端、涙が止め処もなく流れた。感謝するしかなかった。だから一層丁寧に足の裏を揉んだ。奥さんは「何もして上げられなくてすみません」学校長は「何もして上げることが出来なくているのはこっちの方だ」しかも妻に「すみません」と言われるまで<すまんのはこっちのほうだ>と言う事さえ気が付かなかった。・・・
と書いてある。<人のお世話になっている事に気付くと人間はただただ謙虚になる>という事ですね。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/

「すまんのはこっちだ」の部分でわたしが感銘した文章を紹介したい。
東井さんという学校長が講演に行かれた時、親友に会って「一度奥さんの足の裏を揉ませてもらったらいい」と勧められて、嫌がる奥さんに頼み込んで、うつぶせになってもらった。ところが奥さんの足の裏は熊の足の裏のように厚くて硬く、しかも赤切れになっていた。自分が教壇に立っているときも、奥さんは貧しい家計を支えようと炎天下、重たい薪を背負って運び、あるいは肥え桶を担いで、石ころでごつごつした坂道を上り、畑に肥をまいていたのだ。
38年前、町から嫁いできたときは、ふっくらとした足だったのに裏山の畑を黙々と耕し、働いている間に、擦り切れたワラジのような足の裏になってしまっていたのだ。学校長はそれを見た途端、涙が止め処もなく流れた。感謝するしかなかった。だから一層丁寧に足の裏を揉んだ。奥さんは「何もして上げられなくてすみません」学校長は「何もして上げることが出来なくているのはこっちの方だ」しかも妻に「すみません」と言われるまで<すまんのはこっちのほうだ>と言う事さえ気が付かなかった。・・・
と書いてある。<人のお世話になっている事に気付くと人間はただただ謙虚になる>という事ですね。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/

Posted by おかげさま at
12:40
│Comments(0)
2008年05月19日
マータイ先生とMOTTAINAI
我社の社是「おかげさま」を決めるまでに社長は相当悩んでいました。我社も他社、他店同様に一、何々ニ、何々・・・といった
文言が掲げられていたのですが短く、そして深みのある文言を考えつづけた結果、やっと「おかげさま」が出来上がりました。
社長の思いは各お店にわざわざ来ていただくお客さまは勿論の事、縁があって各お店で働いてくださる方や配達や事務所の方々に感謝の意志を表敬したいという考えだったのです。
始めはパソコンでつくりかけたのですが墨汁で書いてもらったのがブログでつかわせて頂いているものです。ハッピーマンは社長の名を英語に訳したらこうなりました。相田みつおさんの書より良くできていると思いませんか?
リサイクルショップドリームはノーベル平和賞受賞のマータイ先生が唱えていらっしゃるMOTTAINAIの実践活動の場です。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/

文言が掲げられていたのですが短く、そして深みのある文言を考えつづけた結果、やっと「おかげさま」が出来上がりました。
社長の思いは各お店にわざわざ来ていただくお客さまは勿論の事、縁があって各お店で働いてくださる方や配達や事務所の方々に感謝の意志を表敬したいという考えだったのです。
始めはパソコンでつくりかけたのですが墨汁で書いてもらったのがブログでつかわせて頂いているものです。ハッピーマンは社長の名を英語に訳したらこうなりました。相田みつおさんの書より良くできていると思いませんか?
リサイクルショップドリームはノーベル平和賞受賞のマータイ先生が唱えていらっしゃるMOTTAINAIの実践活動の場です。

http://www.kidsdream.co.jp/misumi/

Posted by おかげさま at
19:20
│Comments(0)
2008年05月18日
後期高齢者問題
今朝5時半の報道番組で75歳を過ぎた政治家が出ていた。この先生でも通知書を受け取り読んだら「あんたはご用済みだから早くこの世から去ってください」と言う風に取れる通知書だと言っていた。少子高齢化社会が来る事は人口統計学で庶民でも判断できるわけで、ましてや立派な大学を優秀な成績を治めてご卒業になられ、智者賢者の集団である官庁に入られて「心豊かな日本国を創造する為日夜腐心されておられると思うが、睡眠不足かどうかは判りかねるけど智者、賢者の発想がこれでいいのだろうか。
我々庶民が好き勝手な事を言ったり、余計な行動を省くために省みることから例えば厚生労働省とか国土交通省とか○○省と呼ばれる訳であり、民衆から選ばれた代議士先生は一身をなげうって我々民衆の良心を代弁してくれているはずだ。
経済大国日本がいつのまにか借金大国なのだそうだ。
これで大災害が起きたら一体どうするのだろうか。昔にお読みになられていると思いますがそれぞれの方に論語「孝経」を読み直していたきたいと思う今日この頃です。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/

我々庶民が好き勝手な事を言ったり、余計な行動を省くために省みることから例えば厚生労働省とか国土交通省とか○○省と呼ばれる訳であり、民衆から選ばれた代議士先生は一身をなげうって我々民衆の良心を代弁してくれているはずだ。
経済大国日本がいつのまにか借金大国なのだそうだ。
これで大災害が起きたら一体どうするのだろうか。昔にお読みになられていると思いますがそれぞれの方に論語「孝経」を読み直していたきたいと思う今日この頃です。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/

Posted by おかげさま at
14:33
│Comments(0)
2008年05月18日
天地不仁
自然災害に思う。
天地不仁。以萬物爲趨狗。天地自然は人間のために在るものではなく、人間を守ってくれるものではない。その厳しさは人間を試練の中に置いてその果てに人の命を簡単に奪ってしまう。
聖人不仁。以百姓爲趨狗。神様も人の命を守ろうとしない。科学者の知恵を以って予知能力と研究が進んでいるが、まだ不十分なような気がする。ただただ祈るだけでしょうか。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/

天地不仁。以萬物爲趨狗。天地自然は人間のために在るものではなく、人間を守ってくれるものではない。その厳しさは人間を試練の中に置いてその果てに人の命を簡単に奪ってしまう。
聖人不仁。以百姓爲趨狗。神様も人の命を守ろうとしない。科学者の知恵を以って予知能力と研究が進んでいるが、まだ不十分なような気がする。ただただ祈るだけでしょうか。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/

Posted by おかげさま at
10:34
│Comments(0)
2008年05月17日
隠 徳
今回起こった中国四川省の大地震の被害で日を追うごとに死者の数が増え続けている。それ以前に起きたミャンマーのサイクロンによる被害やハリケーンの被害などとどまる所を知らない。地球上の自然破壊が進む中、各国のエゴイズムが原因で遅遅として破壊防止の意思統一が出来ない。全世界の国々がエゴイズム、イデオロギーの枠を乗り越えて救済する事は地球上に生かせていただいている者として当然のことだと思う。私にとっては募金活動に参加しか出来ませんが最近読みだした安岡正篤師の人間学講話集のなかにこんな話がある。鎌倉に誠拙という建長寺を開いた非常な名僧がいて大変な金持ちの信者さんが今で言うなら何千万円か何億円のお金を寄付しました。すると和尚は「ああそうかね」といったきりでお礼を言わない。そこでさすがの信者は腹に据えかね「老師、このお金は大変なものですがお礼の一言ぐらいおっしゃったらいかがですか」と言ったら和尚は目をむいて「何を言うか!お前さんがいいことをするのに、なんでわしが礼をいうか!」といった話がある。これは考えて見ればそのとうり・・・とある。新約聖書マタイ伝第6章にも「自分の義を見られるために人の前で行わないように注意しなさい。施しをするときは偽善者達が人にほめられるため町中でラッパを吹き鳴らすな。彼らはその報いを受けてしまっている。あなたは施しをする場合右の手のしていることを左の手に知らせるな。それは貴方のする施しが隠れている為である。すると隠れたことを見ておられる貴方の父は報いてくださるであろう。とあるが東洋にも「陰徳」という考えがある。これは人知れず善行を積めば、かならず良い報いとなって現れてくると言うことです。私も「偽善者」に成り下がることがありますが、陰徳行に励むように心がけて生きたいと思う次第です。 続きを読む
Posted by おかげさま at
14:18
│Comments(0)
2008年05月15日
人間として
昨日の報道番組で兵庫県内の消防レスキュー隊の人達が中国へ出発するため出かける途中で中国から断られたので帰ってきたと言う事なのでなぜ?と思っていたが今朝は援助を受け入れるとの事でほっとしました。いくらお金があって、日本の10倍の人口があるからといっても、阪神淡路大震災での経験を素直に受け入れるべきだと思っていました。人の命は尊いのです。一人でも多くの命を助けてください。おねがいします!無事任務を終えられる事を祈ります。
http://www.kidsdream.co.jp
http://www.kidsdream.co.jp

Posted by おかげさま at
15:20
│Comments(0)
2008年05月13日
今、私達に出来ること
昨日帰宅途中、読みたい本を探しに本屋さんをハシゴして帰ったら、ちょうど中国での地震報道番組が流れていました。
ついこのまえミャンマーのサイクロン被害があったばかりで驚きました。人間の英知を集めた宇宙ロケット、人工衛星が飛んだり回ったりする現代ですが、やさしく包んでくれているはずの大自然が時には罪のない人を巻き込んでなんと冷酷非情なことをするのでしょうか。私達は阪神淡路大地震を経験し、人間の情・非情・善・悪・ふれあい・断絶・孤独など多くを学ぶことが出来ました。
自然の災害は強者、弱者も区別はなく平等にもたらしますが、せめて生かして頂いた者として謙虚に過ごしたいと思います。
貴方はどう思われますか?
ついこのまえミャンマーのサイクロン被害があったばかりで驚きました。人間の英知を集めた宇宙ロケット、人工衛星が飛んだり回ったりする現代ですが、やさしく包んでくれているはずの大自然が時には罪のない人を巻き込んでなんと冷酷非情なことをするのでしょうか。私達は阪神淡路大地震を経験し、人間の情・非情・善・悪・ふれあい・断絶・孤独など多くを学ぶことが出来ました。
自然の災害は強者、弱者も区別はなく平等にもたらしますが、せめて生かして頂いた者として謙虚に過ごしたいと思います。
貴方はどう思われますか?

Posted by おかげさま at
18:53
│Comments(0)
2008年05月11日
母を敬う
今日は母の日です。そこで安岡正篤師が書き残したお母さんに対する思いが綴られた一文を想い出した。
「世に母の徳ほど尊く懐かしいものはあるまい。母は子を産み、子を育て、子に教え、苦しみを厭わず。与えて報いを思わず、
子と共に憂い、子と共に喜び、我あるを知らぬ。夫に添いては夫を立て、夫の陰に隠れて己の力をつくし、夫の成功をもっておのれ自ら満足している。夫や子が世間に出て、浮世の荒波と戦っているとき、これに不断の慰謝と奮励を与える者は母である」・・・とある。毎日感謝の気持ちを忘れずにいる私ですが特別な思いで感謝したいと思う。
なんと言おうと自分達夫婦の母親以外に妻のことを昔から一般的にはカミさん(神様)というわけですから。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/

「世に母の徳ほど尊く懐かしいものはあるまい。母は子を産み、子を育て、子に教え、苦しみを厭わず。与えて報いを思わず、
子と共に憂い、子と共に喜び、我あるを知らぬ。夫に添いては夫を立て、夫の陰に隠れて己の力をつくし、夫の成功をもっておのれ自ら満足している。夫や子が世間に出て、浮世の荒波と戦っているとき、これに不断の慰謝と奮励を与える者は母である」・・・とある。毎日感謝の気持ちを忘れずにいる私ですが特別な思いで感謝したいと思う。
なんと言おうと自分達夫婦の母親以外に妻のことを昔から一般的にはカミさん(神様)というわけですから。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/

Posted by おかげさま at
17:47
│Comments(0)
2008年05月11日
互恵利他
人は自然界の生き物として死は避けられません。私達が生き延びる為に大自然からいろいろな恵を頂いています。
食料であれば穀物、お野菜、家畜、海からは塩や魚介類であったりそれぞれの生命を私達が生きていくために頂いています。
ですから私達はご先祖から感謝の心でいただきますごちそうさまでしたと両手を合わせる事を代々教えられてきたわけです。
リサイクルショップドリームで販売している品々は転勤や転居、手狭になったなどやむなく手放されるものが大半です。
品物それぞれの命を大切に、そして必要とされる方々へバトンタッチの役目をさせて頂いています。
同グループの不動産部門ミスミコーポレーションの考え方も同じです。
よければ下記のホームページをご覧になるか、お近くの店舗へお越し下さい。
http://www.kidsdream.co.jp

食料であれば穀物、お野菜、家畜、海からは塩や魚介類であったりそれぞれの生命を私達が生きていくために頂いています。
ですから私達はご先祖から感謝の心でいただきますごちそうさまでしたと両手を合わせる事を代々教えられてきたわけです。
リサイクルショップドリームで販売している品々は転勤や転居、手狭になったなどやむなく手放されるものが大半です。
品物それぞれの命を大切に、そして必要とされる方々へバトンタッチの役目をさせて頂いています。
同グループの不動産部門ミスミコーポレーションの考え方も同じです。
よければ下記のホームページをご覧になるか、お近くの店舗へお越し下さい。
http://www.kidsdream.co.jp

Posted by おかげさま at
12:44
│Comments(0)