2008年05月04日

儒教・孝経・道経

中国の「三国志」で語られるように長い間、戦国時代が続き、家族から小集落、中集落、大集落を団結さすために孔子は弟子の曾子との問答集という形で本をまとめ、まず家庭では親に孝行し、畑では懸命に働き収穫を治め諸侯に従う、ひいては天子様に尽くすといった風に庶人(庶民)・士・太夫・郷・諸侯・天子の段階に区分けして各所における道徳を指導しているところに興味がある。日本へいつごろどんな形で入ってきたのか私は分らないのですが道徳心として深く根を下ろしている。
ついでに
中国人は昔から日本の神や仏のような抽象的なものより具体的な生きている人間、かって生きていた人間に関心があり、これは文化的伝統と加地伸行先生は「儒教とはなにか」という本で述べている。
それから私達は死んだら「輪廻転生」で死後ふたたび霊魂をもって生まれ変わると言うが、
中国では生きているこの事が天国であると考えるらしい。だから「不老長生」といった考え方が根付いており、気功や太極拳で普段の健康管理をおこない、薬草で病気を治すという知恵が発達しているのだと言う。これも参考になる。

http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
  


Posted by おかげさま at 13:44Comments(0)
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