2008年07月19日

蟻に学ぶ

この前バスに乗って能勢町に行ったのですが、帰りのバスが来るまでバス停で約一時間ほどベンチに腰掛けて周囲の景色をのんびりと眺めていました。足元を見るといつのまにか蟻の群れが集まっているではありませんか。そのうちの4匹が虫の死骸を奪い合っているのです。死骸は左に行ったり、右に行ったり、円を書くように回ったりしています。
その姿についつい見とれてしまいました。私から見た虫の死骸は小指の爪ほどにもなりませんが、アリ達にとっては大きな獲物に違いありません。小さな蟻のどこにあんな力があるのでしょう。
見とれているところにバスが来たので乗車して、途中で思い出しては感心しながら帰ってきました。子供の頃イソップ童話の
「蟻とキリギリス」の物語ではアリさんは暑い夏の盛りでも、黙々と一生懸命に働きました。厳しい冬のための食糧を蓄えるために働きましたが、キリギリスは涼しい夕方になるとバイオリンを奏で毎晩楽しみ、日中は昼寝ばかりしていました。
やがて冬がやってくると、キリギリスは飢えで苦しむといったお話だったように思います。
人間界ではせっかく老後のために貯めた人のお金を横取りする詐欺や詐欺師のように奪っていくこの国の政治家の手法にも感じるところがあります。キリギリスはアリさんの蓄えは横取りはしなかったと記憶しています。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
蟻に学ぶ



Posted by おかげさま at 18:42│Comments(0)
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