2008年08月03日
安岡先生に学ぶ人生道
安岡正篤先生の言葉に人間は超繊細なアンテナだという。だから自分の人生で何をなすべきか命題を自覚しないまま、酔生夢死の人生を送ってはならないという。また、成功は一分の霊感と九分の流汗に重きを置き、切磋琢磨して努力すべし。と書いてある。インスピレーションは直感・天の啓示・神からのメッセージなのだ。自分の理性を自己評価し過ぎて感性を嫌がる傾向があるが、その時の情緒に人間は左右されやすいということだ。だから自ら瞑想し、そこから悟りを拓くのだとも言う。言志四録に書かれた一燈を提げて暗夜を行く、暗夜を憂う勿れ。只だ一燈を頼め。は有名な言葉だが現在では死語に近い。自分の人生を人に任せたりする人が多いのも事実だ。最近報道された大分県教育委員会の不祥事は教育者として如何なものか。人間性を問う。子供に立派な社会人に育っていくように教育しなければならない立場の先生がとった行為は残念でならない。理念など欠けらも無いのだ。自分の人生で何をなすべきか命題を自覚しないまま過ごしているとしかいえない。この事はおかげさまとはいえない。
http://wwwkidsdream.co.jp/misumi/

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Posted by おかげさま at 17:18│Comments(0)