2008年08月10日

不動産屋のひとりごと

現在、アメリカで起こったサブプライムローンの影響を受たり、資材の高騰を受けて建築単価の値上で住宅産業もごく一部を除いて景気が悪くなっている。大企業は利益を得るため国外へ工場を移していくため国内で働く労働者の賃金は延びないばかりか物価高で消費者の購買意欲も全般的に悪い。そのような中でも不動産業界は他の業種と同じく休むわけにはいかない。消費者が買い控えに入るのも必然的だ。新築のマンションや一戸建も場所や価格によっては早期に完売するが終了して同じ敷地で継続は叶わない。デベロッパーは何10年前に開発して残していた山野を造成して団地造りが出来るのだろうが、街中の小さな業者は空き地や古家を取り壊し平均5戸~10戸建築、販売しているが1区画平均25坪程度の敷地に区割りして2階建、3階建4DKをはめ込んで販売価格を抑えて苦労しているのが現状だ。それでも販売回転率は決して良くない。そのため登記関係、測量関係に携わる方々の仕事も激減していると聞いているし、土木、設備関連業種も顔色が決して良くない。継続は力なり。お互いコツコツと君子終日乾乾するしかない。当社はリサイクル業であるので中古住宅をリフォームし、1000万円以下の販売価格でなんとかしのいでいる。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
不動産屋のひとりごと



Posted by おかげさま at 11:03│Comments(0)
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