KO-CO Kobe Community ココブログ

2008年08月22日

イエローハット鍵山道場3

鍵山先生は「鍵山道場」の本の中で子供の事について損か得かという「目先の物差し」で見て、最も大切な「人に迷惑をかけない」ということを親がきちんと教えていないという。親は「勝ち抜き人生」の中で疲れきり、「他者を思いやる心」を失っている。
そのような親の姿を見ていれば子供も又、他者を思いやる心をはぐくむ事など出来ないでしょう。家族の誰もが他者を思いやれないならば家族同士もお互いに認め合う事などありません。親の権威も無く、お互いがバラバラな方向を向き、自分の言い分が通らなければすぐに暴力に訴えたりします。児童虐待・ドメスティックバイオレンスを始めとする家庭内暴力などは最たるものです。家庭内暴力で大事件が起きると近所のコメントなどで「あんなに裕福で、幸せそうなご家庭なのになぜこんな事件が起こったのだろう」という言葉を聴くが、これなど裕福=幸せという損得の経済尺度だけで家族という単位を量っている事の証です。
子供が欲しがる物は何でも買ってあげる。勉強部屋も与える。だから子供には十分な事をしていると今の親は思い込んでいます。これは子供に対する愛情の一面に過ぎないのです。
「親子の絆」は経済尺度だけでは量れない形として見えない要素が沢山有りはしませんかと言う。ぱる出版「鍵山道場」から
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
イエローハット鍵山道場3



Posted by おかげさま at 08:55│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

QRコード
QRCODE

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
おかげさま
オーナーへメッセージ