2008年09月04日

老子のように生きる

老子は一生を柔和で、心温かく、寛大な態度で静かな生涯を送ったとある。
大自然が人間を生み、大自然が育ててくれている事を熟知していたからだろう。この母親のような大自然に刃向うことなく生きようと思ったに違いない。老子は 道可道非常道。名可名非常名。無名天地之始。有名萬物言之母。という。人は生命の法則に従って生まれ、そして生きているに過ぎない。だから道徳に従って生きなさいとさとしているのだろう。世俗の豊かさはお金の量で計られてしまい、人は万本の指を折っても数えきれないほどの悩みを抱えている。人の欲望は際限なく、あたかも欲望の電車に乗り、終着駅のない線路を走り続ける。そしてまるで真新しいタオルがボロ雑布になるかのように生き続けなければならない。人間同士の局地的な争いは近代兵器に無用のお金を投じるが、大自然の母が怒りを覚えたらこの地球全体の気候を狂わし、警告を発する。富者も貧者あるいは善人や悪人の区別はしない。大自然に戦いを挑んでみても勝ち目があるだろうか。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
老子のように生きる



Posted by おかげさま at 10:00│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

QRコード
QRCODE

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
おかげさま
オーナーへメッセージ