2008年09月16日
人と事業の使命一考
今は亡き松下幸之助さんに関する本の中にお父さんが相場に手を出して失敗され、貧しいドン底の生活が始まり、小学校四年生で中退して、丁稚奉公など転々と職場を替えながら、電気工事会社で二股ソケットを造るヒントが浮かび、独立して町工場を創ったとあります。事業が発展して行く中で松下さんに別の悩みが生まれたとある。「事業は自分の利益のみではたして動くべきものなのか>。別の世界があるのではないだろうか」。ここで社会公共のためになすべき「事業使命」と言うものがある事をお感じになられたとある。わずか小学校四年生で中退した松下さんに比較して、最高学府を極めた人達が修身、修養面で相当欠如して毎日のように新聞紙上を賑わせている。お疲れ様としか云いようが無い。


Posted by おかげさま at 10:49│Comments(0)