2008年09月16日

論語 大学より

大学の道は明徳を明らかにするに在り。民(たみ)に親しむに在り。至善に止まるに在り。この解説を読むと、至善に至って止まるとは一(はじめ)に至って止まる。一と止まるで「正」の文字につながり、「正」しいとは道義、道理に叶っている事だとある。自分には都合が良いけど何処からみても正くない。反対に自分に都合が悪いけど何処から見ても正い。という場合があると説く。
私のように浅学非才な凡人は自分中心に善・悪を考える傾向が在り、自分に都合の良い事。好ましい事が善で、都合の悪い事、イヤな事、嫌いな事、憎らしい事を悪としているように思う。しかし、何かの拍子でイイ人だと思った人が「顔を見るのもイヤ」だとか反対にイヤだと思った人が「イイ」人にになったり入れ替わる事がある。
「人間道」の道のりは私にとっては永い道のりだ。
論語 大学より



Posted by おかげさま at 11:33│Comments(0)
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