2008年09月30日

間居の過ごし方

論語「大学」に「小人(しょうじん)間居(かんきょ)して不善を為し、至らざる所なし」とある。
間居とは暇があるということ。
小人は暇を持余していると何をするか判らんという。
私も小人の部類であるからそうかいなと思う。
論語ではかならず君子と小人とを比較して語る。
君子は仁・義・礼など兼ね備えた人。
社会的にリーダーたる人。
小人はその反対だと解釈する。

孔子が活躍した頃から戒める事が有ったんだ。
私はクリスチャンではないのだが
安息日は7日に1回と決めている。
みんなは連休が楽しみらしいが
私は読書や掃除する事を決めている。

クリスチャンは日曜礼拝に家族で出向いて
宣教師の講話と賛美歌を歌って六日間を反省する。
早朝から競馬や競輪場、パチンコ屋に足を運ばない。

お釈迦様は苦を八苦に分けて説いていらっしゃる。
この最初の四苦の中にある
貧乏・病気・冷遇・煩わしさと暇の四つに耐えることだ
と説いていらっしゃる。
私達人間にとっては
仕事を楽しみとする事が小人の務めではないだろうか。
私は金を使うことに抵抗があるから
せいぜい書物を買う事位に止めている。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
間居の過ごし方






Posted by おかげさま at 09:00│Comments(0)
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