2008年10月09日

老子に学ぶ「生き方」

自然派の老子は生き方について
水に喩える。

水は丸い器に入ると丸くなるし、
四角い器に入ると四角になる。
どんな形のにも逆らったりはしない。
柔軟で謙虚だ。

水はいろんな物やところに
利益と恩恵を与えてくれる。
この世で水無くしては生きる事が出来ない。
これほど偉大な存在でありながら
水は決して誇らないし、傲慢さも無い。

しずくのような水は小川に注ぎ、
やがては支流に集まり、大河から大海に流れ、
偉大な存在となる。
しかし、見返りを求めたりはしない。

人の生き方もこれに見習いなさいという。
人に物を与えても仁愛の心で
報いを求めてはいけない
そして
言った事は必ず実行して、
誠(義)を尽くさなければいけない。

報いを求める心は相手と衝突したり
反目したりするだけだ。

水は争わないから自由自在だ。
「与うるは善く仁、言は善く信」
と老子はいう。


http;www.kidsdream.co.jp/misumi/
老子に学ぶ「生き方」


Posted by おかげさま at 18:30│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

QRコード
QRCODE

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
おかげさま
オーナーへメッセージ