2008年04月20日
魂のステージを上げる
関西アーバン銀行頭取 伊藤忠彦さんの<宇宙が味方する経営>という本の中から私が感銘したP213の「いい仕事をして魂のステージを上げる」を書き記すことにする。
私達は、いったい何のために仕事をしているのでしょうか。考えたことがありますか。最近は、仕事に対して、「金をかせぐ手段」だと割り切っている人が多いように見受けられます。しかし、仕事の本当の目的はそうではありません。もっとも重要なのは、仕事を通じて精神性をいかに高めるかということです。中でも、仕事を通じて世の中の役に立とうという気持ちを忘れてはいけません。私も、つねづね部下にこう言っています。「いい仕事をしようと心がけなさい。そうすれば、いつか認められて偉くなっていく。でも、けっして成績を上げようと思ってはいけない。お客様に役立ついい仕事をするように」 もちろん、成績は上がらないよりもあがった方がいいのは言うまでもありません。しかし、それを第一義的なものと考えるのは間違いです。成績はあくまでも第二義的なものです。ただ成績が上がっても喜ぶのは自分だけ。しかし、お客様に喜んでもらえ、その結果として成績が上がれば、お客様と共に喜ぶことができるではないですか。それだけではありません。いい仕事をしている人は、神様が魂のステージを上げてくれて、さらにいい仕事にめぐりあうことができます。つまり、いいものを作り、世の中に役立つものを出そうと心がけていれば、自然とチャンスがめぐってくるのです。これは銀行だけに限りません。ものを作る人であっても同様です。「いいものを作ったから売れるとは限らない」とよく言われますが、それはものごとを短期的にみているからに過ぎません。いい品物を作っている人に対して神様はどう見るか。これは貴重な人だから、放っておくわけにはいかない。放っておいては世界のために損になる」
こう考えるのです。すぐには売れないかも知れませんがその心がけを保っていれば、最終的には成功するでしょう。
何しろ、日本だけでも一億人以上の人がいるのですから、誰かの心を動かすことはできるでしょう。なぜなら、そのように人々の魂に
天使が働きかけるからです。 続きを読む
私達は、いったい何のために仕事をしているのでしょうか。考えたことがありますか。最近は、仕事に対して、「金をかせぐ手段」だと割り切っている人が多いように見受けられます。しかし、仕事の本当の目的はそうではありません。もっとも重要なのは、仕事を通じて精神性をいかに高めるかということです。中でも、仕事を通じて世の中の役に立とうという気持ちを忘れてはいけません。私も、つねづね部下にこう言っています。「いい仕事をしようと心がけなさい。そうすれば、いつか認められて偉くなっていく。でも、けっして成績を上げようと思ってはいけない。お客様に役立ついい仕事をするように」 もちろん、成績は上がらないよりもあがった方がいいのは言うまでもありません。しかし、それを第一義的なものと考えるのは間違いです。成績はあくまでも第二義的なものです。ただ成績が上がっても喜ぶのは自分だけ。しかし、お客様に喜んでもらえ、その結果として成績が上がれば、お客様と共に喜ぶことができるではないですか。それだけではありません。いい仕事をしている人は、神様が魂のステージを上げてくれて、さらにいい仕事にめぐりあうことができます。つまり、いいものを作り、世の中に役立つものを出そうと心がけていれば、自然とチャンスがめぐってくるのです。これは銀行だけに限りません。ものを作る人であっても同様です。「いいものを作ったから売れるとは限らない」とよく言われますが、それはものごとを短期的にみているからに過ぎません。いい品物を作っている人に対して神様はどう見るか。これは貴重な人だから、放っておくわけにはいかない。放っておいては世界のために損になる」
こう考えるのです。すぐには売れないかも知れませんがその心がけを保っていれば、最終的には成功するでしょう。
何しろ、日本だけでも一億人以上の人がいるのですから、誰かの心を動かすことはできるでしょう。なぜなら、そのように人々の魂に
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Posted by おかげさま at
15:25
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