2008年04月15日

論語学而編

子日、弟子入則孝、出則弟、謹而信、汎愛衆而親仁、行有余力、則以学文。
口語文にすると
孔子はこうおしゃった。「若者達よ、家庭に入れば親に孝行を尽くし、家庭を出れば地域社会の年長者に従順に仕え、言行を慎み誠実さを守り、誰でも広く愛し、人徳のある人格者と親しくしなさい。
これらのことを実行し、余力があれば書物を学ぶとよい。
省みると私は若者の時分から何事も自己中心的であり、トゲのある生き方をしてきたように思う。
これからは「孔子」や曽子に一歩でも二歩でも近づけたい。それでなければ「論語読みの論語知らず」ではないか。



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Posted by おかげさま at 17:33Comments(0)

2008年04月15日

幼児の目

幼児の目は澄みきって、とっても優しい目をしている。汚れのない目だ。それが大人になるにつれ、競争社会の荒波にもまれ目つきもだんだんと変化する。わたしは京都のお寺で千日回峰行を2回もなされた大阿ジャりのご講話を聞く機会があった。
仏門に入られたのは40才ぐらいだが千日の間、雨が降ろうと雪が降ろうと毎日毎日峰から峰へと上ったり下ったり歩き続ける。
この行を2回も達成されていらっしゃるのだが得るものはただ「無」だとおっしゃていた。経文にある「無」。俗世間で争ったりしている未熟者にとっては耳の痛いお話だった。目は澄みわたり、後光が射して見え、おもわず私達は手を合わせた。

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Posted by おかげさま at 14:17Comments(0)
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