2008年06月24日

市立尼崎高校の感動ばなし

市立尼崎高校の野球部員の磯尾君と清水君に久野君が、校内を流れる川のゴミを拾っていたとき、上流で女性が何かを捨てているのを目撃した。ゴミと思って拾ったら川に捨てられていたのは生後間も無いへその緒のついた子猫三匹だったそうです。鳴き声もなく、目も開かず、ずぶ濡れで震えていたそうです。「死んだらアカン」三人はタオルでくるみ、4時間以上なで続けたそうです。すると、か細い鳴き声が聞こえ、やがて差し出したミルクを飲み始めた。4日後1匹が亡くなり、2匹は元気に成長して、今では野球部員のマスコットになっているそうです。野球部監督の竹本先生や大西部長、大谷顧問は「生徒達に命の尊さを実感してもらっている」と話しておられるらしい。(毎日新聞掲載)この学校はイエローハットの鍵山さんが提唱する<素手>で便器を洗う「掃除道」を全校生徒が実践している事で有名です。学問という知識も必要ですが、足元に落ちているごみさえ拾おうともしない。なにも感じないモラルが低下している現在、市立尼崎高校の生徒さんに学ぶべきことがあるのでは?
寺田一清著作「森信三先生に学ぶ」より
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/

  


Posted by おかげさま at 12:12Comments(0)
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