2008年06月20日
二宮尊徳に学ぶ 2
二宮尊徳翁は私達に次のメッセージを残していらっしゃる。
1、およそ世の中には「知恵があっても」「学があっても」「至誠」と「実行」がなければ、事はならぬものと知るべし(二宮翁夜話36)
2、人道は一日怠ればたちまち廃れる。だから人道は勤める事を尊び、自然に任せるのを尊ばない。つとめるべきは「己に克つ」 という教えだ「己」とは私欲のことだ。(二宮翁夜話6)
3、朝な夕なに善を思っていてもその善を実行しなければ善人とは言えない。昼となく夜となく悪を思っていても悪事をしなけれ ば悪人と言えないのと同じ事だ。だから小さい善でも身に行うのが尊いのだ。(二宮翁夜話140)
事を起こすときは常に一家を廃して万家を興す。いい言葉ではありませんか。わたしは智も学も無いけど精進したいと思う。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
1、およそ世の中には「知恵があっても」「学があっても」「至誠」と「実行」がなければ、事はならぬものと知るべし(二宮翁夜話36)
2、人道は一日怠ればたちまち廃れる。だから人道は勤める事を尊び、自然に任せるのを尊ばない。つとめるべきは「己に克つ」 という教えだ「己」とは私欲のことだ。(二宮翁夜話6)
3、朝な夕なに善を思っていてもその善を実行しなければ善人とは言えない。昼となく夜となく悪を思っていても悪事をしなけれ ば悪人と言えないのと同じ事だ。だから小さい善でも身に行うのが尊いのだ。(二宮翁夜話140)
事を起こすときは常に一家を廃して万家を興す。いい言葉ではありませんか。わたしは智も学も無いけど精進したいと思う。
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Posted by おかげさま at
18:49
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2008年06月20日
二宮尊徳に学ぶ
私が東京から疎開した熊本で長崎に落とされた原子爆弾によるキノコ雲を母の背中で見た。三つごの魂百までと言うが記憶に残っている。小学校5年生の修学旅行が長崎だったがその時昭和20年8月9日長崎の約24万人のうち約7万4千人がお亡くなりになったと聞いた。それから復興に向けて努力の結果、時代が移り変わり現在に至るのだが、社会が混乱を極め、自殺者が年間3万人もいるという。今でも増え続けているらしい。学校ではイジメや自殺や不登校が収まらないという。日本人は勤勉で実直、品格があると言われたが今では偽装問題が示す通りモラルが低下していると思う。私が通った小学校や中学校の校門近くには二宮金次郎が背中に薪を背負いながら本を読んでいる立像があった。若干15才にして父母を亡くし、二人の弟を母方の親戚に預けて叔父さんの所に身を寄せ、叔父さんの仕事を手伝いながら夜は勉強に励んだと言われている。4年後の19才には独立を果たし、30才には3町8反(約1万1千坪)の地主になっていた。その後、藩の復興に財産をなげうって努力した二宮金次郎(後の尊徳翁)の爪の垢があれば飲まねばならない人が多すぎるのでは?
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Posted by おかげさま at
15:12
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