2008年06月12日

<節操>を失う人達

人間が現在信じていると思われるのは経済的価値感。損か徳か、儲かるか儲からないかといった基準で、お金が沢山あるのが幸せで、貧乏人は不幸だといった認識が存在します。この時代になる事を紀元六世紀に孔子は予想していたようです。
「君子は義に論り、小人は利に諭る」といっています。また、「食を飽かんことを求むることなく、居は安からんとことを求むる事無く、こと敏にして言に慎み、有道に就きて正す。学を謂うべきのみ。
これは君子(あなたのような道徳心のある方を指す)は真っ先に正しい道に叶っているかを思える人で、小人は真っ先に儲かるか儲からないかそればかりを考える(私のような人間のこと)。
節操を失う時は慢心とか傲慢とか他人の評価ばかり気にしていると自分を省みる余裕が無くなり、魂を売ってしまうそうです。
私は床につく前仏前に手を合わせ今日一日の報告をするとき今日の行いはどうだったか省みるようにしています。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/

  


Posted by おかげさま at 12:35Comments(0)

2008年06月12日

賞味期限切れ

昨日はお休みをいただきましたが、ニュースで某整形外科の病院で注射した患者さんが死亡したらしいのです。前もって注射液を作りおきしていたのが原因とのこと。通院の患者さんの多くは「信頼していた」という。どこかで気が緩んでいたのでしょう。
食の賞味期限は人それぞれに任せておくとトンデモナイ事になってしまいそうだからと「安全基準」を造るのですが、一方ではまだまだ充分に食べられる物まで廃棄処分してしまうといった多くの無駄が含まれています。これらは当然売値に転嫁されてなん%か高く買わされています。この地球上では充分に食べ物が行き渡らず飢えに苦しむ人もいるのですが私達はおかげさまでウマイのマズイのといいながら食事が出来ています。その他身の回りの衣類や家電製品、家具などに至るまで、作って頂く方、商いに携わって頂く方がいい加減な気持ちで働いているとは思えません。いつしか、私達は物をたいせつにする。感謝するという真心が失われつつあるように思えるのです。人間にも賞味期限があると言います。基準は年齢に関係なく、信頼されない。生き方に目標がない人のことだそうです。80代でもお手本になる人もいますし、若くても基準をはずれ賞味期限切れになってしまうことがあるそうです。  続きを読む


Posted by おかげさま at 10:09Comments(0)
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