2008年07月15日
確乎不抜
古来中国で生まれた四書五経の一つである「易経」は志を立て、君子終日乾乾に励む人達に論語と共に親しまれている。
ここでは人を特に龍(ドラゴン)になぞらえ<五龍>で生き方や考え方を教えている。一番目が「潜龍」ーこれは経営者になるために努力を積み重ね、確乎不抜の志を打ち立てる時期をいう。二番目が「見龍」ーこれは大人(たいじん)いわば目標になる人物に出会って学ばしていただく。三番目が「躍龍」-さらに洞察力を養い、飛龍になる為の時期を覗う。四番目が「飛龍」ー社会的な信用を得ながら頂点に立って恵をもたらす。この龍は恵の雨を降らす雲と共に描かれることが多い。雲は即ち共に手伝ってくれる人達ではないだろうか。これで慢心してしまうと五番目に「コウ龍」ー晩節を汚さない為に出処進退を見極める。これがどうしても悩ましいのではないかと思う。ようやくここまで自分の不撓不屈の思いで辿り着きながら権限を委譲することは言うは易し行い難しであろう。わたしもいろいろな本を読み、学んでいる。
参考書/竹村亜紀子著「人生に生かす易経」
1http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
ここでは人を特に龍(ドラゴン)になぞらえ<五龍>で生き方や考え方を教えている。一番目が「潜龍」ーこれは経営者になるために努力を積み重ね、確乎不抜の志を打ち立てる時期をいう。二番目が「見龍」ーこれは大人(たいじん)いわば目標になる人物に出会って学ばしていただく。三番目が「躍龍」-さらに洞察力を養い、飛龍になる為の時期を覗う。四番目が「飛龍」ー社会的な信用を得ながら頂点に立って恵をもたらす。この龍は恵の雨を降らす雲と共に描かれることが多い。雲は即ち共に手伝ってくれる人達ではないだろうか。これで慢心してしまうと五番目に「コウ龍」ー晩節を汚さない為に出処進退を見極める。これがどうしても悩ましいのではないかと思う。ようやくここまで自分の不撓不屈の思いで辿り着きながら権限を委譲することは言うは易し行い難しであろう。わたしもいろいろな本を読み、学んでいる。
参考書/竹村亜紀子著「人生に生かす易経」
1http://www.kidsdream.co.jp/misumi/

Posted by おかげさま at
10:15
│Comments(0)