2008年08月21日

イエローハット鍵山道場1

イエローハットの鍵山秀三郎さんが「鍵山道場」という本を出された。ご紹介するとまず始めにここ数年来、信じられない無差別殺人・子が親を殺す・あるいは親が子を殺すといった事件がひんぱんに起こる事を憂いておられる。そこには心の荒みが諸悪の根源ではないかと言われる。例えばひと昔前には人が並んでいる列に平気で割り込む人は見かけなかった。譲り合いの精神があったが、ある時期から目先の「損」「得」だけに縛られて行動するようになった。
目先の利益だけを追い求めると他人の事に思いがいかなくなる。自分以外は押し退ければいい。すべてを「損」「得」の物差しで測り、それに合わない物は必要無いものと短絡的な考え方が蔓延していると言う。荒んだ心をどう直すべきか提案される。
ぱる出版「鍵山道場」から
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
  


Posted by おかげさま at 16:05Comments(0)

2008年08月18日

スマンのはこっちだ。

ある学校長が久しぶりに旧友に会った時「一度奥さんの足の裏をもませてもらったら」と勧められて、嫌がる奥さんに頼み込んで、うつぶせになって貰った。ところが奥さんの足の裏は熊の足裏のように分厚くて硬く、しかもアカギレになっていた。自分が教壇に立っている時も奥さんは貧しい家計を支えようと炎天下、重たい薪を背負って運んだり、あるいは肥桶を担いで裏山の坂道を上り下りして畑に肥をまいていたのだ。38年前に町から嫁に来たころはふっくらとした足だったのに裏山の畑仕事をしている間に擦り切れたワラジのような足になってしまっていた。
学校長はそれを見た途端、涙がとめどもなく流れた。奥さんは「何もしてあげられなくてスミマセン」 学校長は「何もしてあげられないのはこっちのほうだ」 しかも、妻に「スミマセン」と言われるまで「スマンのはこっちの方だ」と言う事さえ気が付かなかった。何十年も連れ添っている妻の存在を当然のように振る舞い、文句を言うわたしはこの文章を読んでおおいに反省しなければならない。(神渡良平先生の珠玉のことばを読んで)
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
  


Posted by おかげさま at 17:25Comments(0)

2008年08月17日

乾爲天 飛龍をめざす

私は人それぞれに成功を修めるものを持っていると思う。成功というとお金持ちになる事でもない。いろんな分野それぞれで活躍する事も含むと私は思う。乾爲天では六つの龍に例えてその過程いかに行動すべきか私達を導いてくれている。
まず潜龍・・・この時代はひたすら力を蓄える時代で確乎不抜の志を立てる時代に過ぎない。実力があっても修行段階だからへたに動くとかならず失敗する。湖底の暗闇にいた潜龍を時代を抜け出し、一転して見龍・・・つぎは世の中の事が見えてもヨチヨチ歩きの龍だそうです。基本と形を学ぶ段階で目指している成功者の考えや行いをそっくり見て学ぶ時代とあります。目で見て耳で聞いて、体で覚える。その人のクセまで覚えるともあります。そのつぎは準備万端整えて飛躍の躍龍・・・湖の淵に出て大空に舞う飛龍になる跳躍のタイミングを計っている段階であると書いてあります。「機が熟す」までこれらの段階が必要ですよ。慌ててはいけませんよ。飛龍になっても慢心したら落下しますよと戒めている。(参考)致知出版刊行「人生に生かす易経」
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
  


Posted by おかげさま at 09:15Comments(0)

2008年08月16日

トップアスリート

今、まさに北京オリンピックが開催されて、各国から選ばれた選手が金メダルを目指して各競技に出場している。スポーツ選手は小さな頃から血の滲む努力をした結果、この晴れの舞台に立てるわけで、大金を積んでも、コネで出場できるわけでもない。
自ら努力した結果が認められたのだ。
しかし、体力の限界を感じなければならない時がやがて訪れる。それを覚悟しながらトップアスリートを目指すわけだ。私達しごとにおいてもおなじことで脱皮の繰り返しだと思う。易経の乾爲天に書かれている六つの龍がそのことを教えている。
潜龍・見龍・時龍・躍龍・飛龍・やがて驕り昂ぶり失速する亢龍に分けられている。やっと世間に認められ頂点に立つ事が出来て「雲を従い黄金の玉を掴み天を舞う飛龍になってもおろそかにすると失速しますよ」と戒めている。
だからトップアスリート達に負けないように血の滲むような努力を君子終日乾乾し、夜には反省しながら日々を繰り返す。のんべんだらりと過ごさないように「人生二度なし」やがて土に帰るまで覚悟を決めて生きてみたい。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
  


Posted by おかげさま at 15:41Comments(0)

2008年08月14日

エコノミックアニマル

国際社会から私の住む日本に向けられた言葉にエコノミックアニマル(経済的利益追求する動物)がありますが、経済はもともと利益を追求するわけで損か徳か儲かるか儲からないかを考えなければ成り立たないと考えます。「私の国はお金は要りません。国民は貧しくても我慢して貰います。どうぞご自由にどうぞお使い下さい」・・・という国があるのでしょうか。世界中の皆さん!地球儀で私の住む日本をごらんください。こんなにちっぽけな島国ですよ。どうぞ経済大国ともちあげないでください。ケツをかかないでください。国内の状態が思わしくないのに援助しろ、援助しろといわないでどうか逆に援助をお願いします。
日本に向けられた「エコノミックアニマル」の揶揄は軍事的、資源的な大国にそっくりお返しせねばなりません。
  


Posted by おかげさま at 15:54Comments(0)

2008年08月14日

いかに生きるべきか

独特の文字で詩を書く相田みつおさんがかっての無名時代に収入が少なく、真如会の主宰者である木野一義さんにお金を無心されたそうだ。それに対し、木野さんから厳しい断りの手紙が届いたらしい。その内容の一節に 「人間ぬくぬくとし始めるとロクな仕事はせぬ。追い詰められると龍が玉を吐くように命を吐く」 と書いてあったそうだ。 金策尽きた相田さんは自分が書いた書画を売り歩くのだがどこも相手にしてもらえなかったが懸命に努力したおかげで二流旅館「中村」にたどりつき旅館の女将さんの目に止まり、書の文句が気に入られ全部引き取ってもらう事になったそうだ。「全部でいくら払えばいいの?」「3000円で結構です」「3000円でいいの?」「米代の借金が3000円なものですから」「あなたはおもしろい人ね」ということで
この旅館の各部屋に飾られたそうだ。それから段々と相田さんの書画が認められ今日に至るまでになられたそうだ。人間というもの皆それぞれに道があり、天から使命を与えられていると思うが、素質や能力を知り、発揮して燃え尽きたいと私も思う。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
  


Posted by おかげさま at 09:57Comments(0)

2008年08月12日

もし

もし、職場から。 もし、今のお住まいから車で約75分間圏内。
もし、敷地が50坪。 もし、建物が4LDKの広さ。
もし、売り価格が800万円台。
もし、リフォームしてあったらどうなさいますか?
尼崎市内から宝塚市、川西市の住宅団地に住まいを移す方がいらっしゃいますが、それより約15分延ばしていただけたらございます。
もちろんのこと中古住宅ですが、リタイアする人がお求め下さっています。
老後のために現金を残したいから1000万以下で探す人が増えました。
当社はできるだけ中古住宅を感じないないように心を込め、気づかい
仕上げています。
お仕事の話ですみません。
資料請求は 06(4869)3981  ドリームまでご連絡下さい。


  続きを読む


Posted by おかげさま at 17:25Comments(0)

2008年08月11日

いい縁とわるい縁

月刊「致知」の中で「変化・成長する人の極意」というテーマで大峯山千日回峰行をなさった塩沼亮潤師が心の鍛えかたについて述べておられる。いわく、「縁」にはいい縁と悪い縁があるのだが、その両方をありのままに感謝できるような気持ちを育てることが大切だといわれる。私のように未熟な人間は悪い縁は消化できないでもんもんと生きている部分がある。それに現状に感謝する気持ち。わがままな心を少しずつでも減らしていく事が大事だともおっしゃっている。最善を尽くしなさい。それには忍耐や努力、時として苦しみも必要になるかもしれないが己の心は己の力でしか変わらない。私達は人という漢字が示すように支えあって成り立っている。迷惑をかけ、迷惑をかけられ、そういう縁の中で生きています。「周りの人達にやさしいことばやこころづかいといった配慮も必要です」と言われる部分が私に不足していると深く反省する。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
  


Posted by おかげさま at 20:10Comments(0)

2008年08月10日

山口大学農学部耕作隊

今朝の5時30分NHKでとりあげられた山口大学農学部は過疎化する農村と食糧の自給率を危惧し、援農行動を始めているというのだ。大学ですから環境保全や土壌の改良や食糧生産と流通の研究のデスクワークだけかと思っていた。しかし、私の思いは間違っていた。農村の現場におもむき、実際に自らの手で農業機械を動かし、田畑で仕事をしているのだ。仕事とは事にお仕えすると書くが、こういった人達が増えるといいなあと感じた。実際人間は生きていくためまず食わねばならない。衣食住の順番は間違いで食・衣・住だと私は思っている。小さな争いから戦争に発展するのも食糧が不足が原因でもある。政治的な配慮で農村が廃れていっているが外国からの輸入に頼っているのが良いとは思わない。若い人達がお手本になって頑固な大人の考え方に早く気付かせて欲しいと思う。輸出国がいくら金を積み上げても売ってくれなくなれば終わりだ。支援を申し出る企業が現れるだろうし、仕事として成り立てば若者も就労者として定着していくだろう。もはや国やお役所には任せられないところまできているのではないだろうか。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
  


Posted by おかげさま at 17:16Comments(0)

2008年08月10日

不動産屋のひとりごと

現在、アメリカで起こったサブプライムローンの影響を受たり、資材の高騰を受けて建築単価の値上で住宅産業もごく一部を除いて景気が悪くなっている。大企業は利益を得るため国外へ工場を移していくため国内で働く労働者の賃金は延びないばかりか物価高で消費者の購買意欲も全般的に悪い。そのような中でも不動産業界は他の業種と同じく休むわけにはいかない。消費者が買い控えに入るのも必然的だ。新築のマンションや一戸建も場所や価格によっては早期に完売するが終了して同じ敷地で継続は叶わない。デベロッパーは何10年前に開発して残していた山野を造成して団地造りが出来るのだろうが、街中の小さな業者は空き地や古家を取り壊し平均5戸~10戸建築、販売しているが1区画平均25坪程度の敷地に区割りして2階建、3階建4DKをはめ込んで販売価格を抑えて苦労しているのが現状だ。それでも販売回転率は決して良くない。そのため登記関係、測量関係に携わる方々の仕事も激減していると聞いているし、土木、設備関連業種も顔色が決して良くない。継続は力なり。お互いコツコツと君子終日乾乾するしかない。当社はリサイクル業であるので中古住宅をリフォームし、1000万円以下の販売価格でなんとかしのいでいる。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
  


Posted by おかげさま at 11:03Comments(0)

2008年08月09日

長崎原爆投下

私が三才の時、疎開した熊本で長崎に落とされた原子爆弾によるキノコ雲を母親の背中で見た。入道雲とは違ったもので、どんどんと傘が広がるような光景だった事は鮮明に私の目に焼きついている。1945年8月6日に広島に一発目が投下され、続いて三日後の9日に長崎に原子爆弾が投下されたのだ。私にとっては同じ九州で起きた長崎の方が死ぬまで忘れられないと思うし、又忘れてはならないことだと思う。漫画家中沢啓治さん(69才)の「ハダシのゲン」は広島で実際被爆体験をしたご自分をモデルに描かれている。広島から上京し、漫画家を目指して頑張ったがなかなかヒットしないなかで「ハダシのゲン」により、ようやく世の中に認められた。いまでは四分の三が戦後生まれで戦争を体験していない。だんだんと風化していくのではと危惧している。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
  


Posted by おかげさま at 10:30Comments(0)

2008年08月07日

楽しい努力

尼崎市立立花小学校の隣りに「生島神社」があります。ずいぶん前の話ですが、毎朝一人の男性がお百度参りをしていたそうです。おおよそ女性がお百度参りをするのが多いのですが神主さんは気になり、その訳を聞いたらしいのです。いろいろお話をするうち、生まれ故郷が同じで意気投合されたようです。伊丹市で現在総合不動産業として堅実にお仕事をなさっていらしゃいますが、人づてに聞いた話では大変ご苦労をされたようです。生島神社の神主さんとの出会いがこの社長の脱皮を促したのだと私は思います。現在は不動産の仕事の他小規模ながら老人介護福祉の事業にも取り組んでいらっしゃいます。決して言葉数が多い方では有りませんが、心に決めたことを実現して行く姿は見習わなければなりません。老子のことばに古者の言を出ださざるは身の遠くおよばざらんことをはじればなり。とありますが実現の見通しが立たない事を口先だけで「大言壮語」する人が多く、恥をしりなさい」という。まさにこの社長は家族、会社、世間からも信頼できる人として慕われているに間違いない。介護の仕事はお金儲けの手段としては成り立たず、奉仕の心がなければ難しい事なのです。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
  


Posted by おかげさま at 17:15Comments(0)

2008年08月07日

徳不孤、必有隣

徳は弧ならず、必ず隣あり。私の知人で相当なお金を動かせる人がいるが、人の出入りが少なくなってきた。元来貸し金業から不動産業に参入したからかどうか知らないがガメツイやりかたで生きてきたので身に染みついているのだろう。道徳を実践する人は孤立しないし、必ずその徳を慕って集まって来る良き理解者や支援者をえることが出来るのではないだろうか。
放於利而行、多怨。利によって行えば、怨み多し。自己中心的に利益ばかりを追い求めていると、他人の利害と衝突して争いに在ったり、憎まれたりすることが多く犯罪者を産む原因にもなっている。私は周囲に助けられていることを自覚して生きたい。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
  


Posted by おかげさま at 09:54Comments(0)

2008年08月05日

清原和博選手の覚悟

清原和博内野手(40才)が故障から復帰、やっと一軍へ登録された。特にスポーツの世界は体の故障は致命傷になることが多い。彼が引退覚悟で出ている事は我々にやがていつの日か訪れるであろう引退の二文字を覚悟することを教えている。
我々は各人が人生の目標を立て、目標に向かって君子終日乾乾。夕べに反省する事の繰り返しだ。この世に天から使命を授かり生まれた者として恥ずかしい考え方、行為は慎んで生きなければならない。多分清原選手は第二の人生を迎える事になるが、彼の不撓不屈の精神は社会的にも良い影響を与えてくれるものと影ながら期待をしている。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
  


Posted by おかげさま at 09:19Comments(0)

2008年08月03日

安岡先生に学ぶ人生道

安岡正篤先生の言葉に人間は超繊細なアンテナだという。だから自分の人生で何をなすべきか命題を自覚しないまま、酔生夢死の人生を送ってはならないという。また、成功は一分の霊感と九分の流汗に重きを置き、切磋琢磨して努力すべし。と書いてある。インスピレーションは直感・天の啓示・神からのメッセージなのだ。自分の理性を自己評価し過ぎて感性を嫌がる傾向があるが、その時の情緒に人間は左右されやすいということだ。だから自ら瞑想し、そこから悟りを拓くのだとも言う。言志四録に書かれた一燈を提げて暗夜を行く、暗夜を憂う勿れ。只だ一燈を頼め。は有名な言葉だが現在では死語に近い。自分の人生を人に任せたりする人が多いのも事実だ。最近報道された大分県教育委員会の不祥事は教育者として如何なものか。人間性を問う。子供に立派な社会人に育っていくように教育しなければならない立場の先生がとった行為は残念でならない。理念など欠けらも無いのだ。自分の人生で何をなすべきか命題を自覚しないまま過ごしているとしかいえない。この事はおかげさまとはいえない。
http://wwwkidsdream.co.jp/misumi/

  


Posted by おかげさま at 17:18Comments(0)

2008年08月02日

おかげさま

ミスミコーポレーションの親会社であるリサイクルショップ「キッズドリーム」はご存知のとおりご家庭で不要になった品々をお買取させていただき、必要とするお客様にバトンを渡すことを商いにさせていただいています。
現在
尼崎1号館(浜田町3)尼崎2号館(浜田町2)尼崎3号館(三反田)
伊丹店(荒牧)箕面店(牧落)川西店(山下)ゴルフパートナー伊丹(池尻)
ブランド専門豊中店(庄内)と苦楽園駅前店
これらのお店ですべての商品がスタッフの手によって、あたりまえのことですがピカピカになり、更なる命を吹き込んでステージに並べられます。大型商品については持ち込む事ができない物、運搬できない物は軽トラックの無料貸し出し、そのほか配達、出張買取チームがお伺いしています。コマーシャルを含む広告媒体は事業者側の一方的なメッセージであり、大切なお客さまからご不満な点やご要望をお聞きすることが一番大切だと考えています。
私が神戸に行くと必ず立ち寄る料理店がありますが、そこの店主は各テーブルを回ってお客様の意見を聞いて回ります。その姿勢は参考になります。お客さま有っての商いですから。すべての商売につながるとわたしは考えます。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
  


Posted by おかげさま at 10:18Comments(0)

2008年07月29日

脱皮できない蝉は死ぬ

昨日は午後二時ごろから突然雷さまと台風並の雨風に見舞われた。全身ズブヌレでバスや電車のシートが空いているのに座れる状態ではなかった。バスは運行経路で事故が発生し通行禁止になり、山間部を迂回して電車の駅に着きそれからやっと尼崎駅へ到着したのだが各沿線が雷の影響で2時間半の遅れが出た。夜はおかげさまで涼しく、犬を連れだって散歩に出かけたが散歩道の街路樹で蝉が脱皮中だ。殻を破り全身薄ミドリの状態ででてきた。一年間を地中で過ごし、やっと世の中にでてきたのだ。これから大空に舞い上がり或る時は危険にさらされながら空中を飛び回ったり命果てるまで飛び回る。私達人間もどこかで脱皮しなければいけない時がある。雲を呼び、雲を従えた昇龍・飛龍をめざすために決断する時を覗う。これらは教育や家庭、スポーツなども含み全般的で職業を問わず私達に科せられた道程なのかもしれない。脱皮できない蝉は死んでしまう。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
  


Posted by おかげさま at 09:40Comments(0)

2008年07月28日

他人の評価を気にするな

今日の厳しい競争社会で生きている我々にとって、いちばん神経をすり減らすのは、自分と言うものが正等に評価されているかどうか疑心暗鬼になった時だ。冷遇されていると感じたら落ち込み、優遇されていると感じたらよろこぶ。アイツよりオレのほうが、アノ人よりワタシのほうがと常日頃から心に抱いている場合の事を「慢心」と言う。このことを論語で孔子は人の己を知らざるを患えず、己の能無きを患う。(憲問32)「あなたは自分の実力をいっぺん考え直してみたら如何ですか?上には上がありますよ。」という。本屋さんに行くと○○の品格といったタイトル本がズラリ店頭に並ぶ。それだけ社会全体から失われつつあるのだろう。
足元に落ちているゴミ一つも拾えない。目に付いていても知らない振りをしているような心がけでいくら立派な書物を100万冊読んだところで実行が伴わなければ「論語読みの論語知らず」だ。立派な事、いくら良いことをしゃべってみても人は見透かすし、付いてきてくれるはずも無い。お天道様は角から角まで見通しているからだ。文章は消しゴムで消すことが出来るが、一旦発した言葉は消すことが出来ないから自分を律するしか方法がない。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/

  


Posted by おかげさま at 10:14Comments(0)

2008年07月27日

非凡な人を目指す

私が大好きで、尊敬する人の中にイエローハット相談役の鍵山秀三郎さんがいる。この方が月刊「致知」に寄稿された文章の中に注目すべき事が書かれている。
人間と言うものは人生も仕事も、一所懸命やっているつもりでも、いつの間にか惰性に陥ってしまいがちです。人生においては一日たりとも同じ日はありません。にもかかわらず、自分の生き方や仕事ぶりが三年前と少しも代わり映えしないようであれば、既に惰性の世界に入ってる証拠です。惰性を断ち切る一番の方法が掃除です。掃除をするとそれまで汚れていたところがきれいになり、すぐに変化が確認できます。変化が確認できると、つぎに何をなすべきことが見えてくるのです。このように変化を求め次々と新しい目標を見出して、その目標に向かって誠実に努力を続けて行くと、或る時他の人が及びもつかない領域に自分が入っている事に気付く事になります。そこは既に非凡な世界なのです。誰もが簡単に歩める道でなく、人がなかなか歩まないような道を選んでいただきたいと思います。たとえ辛く、厳しくともあえて非凡な道を歩んで行く中で自分が生きる意味を見つけていただきたいとある。
実際に行動で示してこられた人の言葉には重みがある。
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/

  


Posted by おかげさま at 18:51Comments(0)

2008年07月26日

下座に生きる

私流の考え方だが、客商売を生業にしている者にとっては総てのお客様が上座。スタッフの皆さんが上座。責任者が上座と考える。宴席ではお世話になっている人が上座。これが「おかげさま」の心得と思う。
素手で便器を洗うことで有名になったイエローハット会長の生き方、考え方がまさしくこれに匹敵する。私を含めて目的意識を持ち不撓不屈の精神でまずは下座(潜龍)から始まり、飛龍を目指し君子終日乾乾、夕べにテキ若たり。(日中は一生懸命仕事に打ち込み、夜は深く静かに一日を振り返る。)潜龍の時は池の底で飛龍になる為の準備期間だから世の中からは認められないがあわてる事は無い。そのことがきっと幸せに繫がる。未熟さを乗り越え確乎不抜の志を持ち、知識や協力者を増やしていく段階だ。ここで失敗し、挫折を味わうこともあるが勉強期間だからまだ許される。飛龍の絵にはかならず恵の雨を降らせる雲が描かれているがこの雲こそが協力者。ここへ行き着くまでは尺取り虫の動きのように長い道のりを歩まねばならないと言われている。(参考書/致知出版刊行 竹村亜紀子著 人生に生かす易経)
http://www.kidsdream.co.jp/misumi/
  


Posted by おかげさま at 10:51Comments(0)
QRコード
QRCODE

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
おかげさま
オーナーへメッセージ